ブッダのことば(2月) 宝冠を被った菩薩 (アジャンター) ©Matsumoto Eiichi ブッダは真実に心がうなずき、心が開け、悟りを開いた人である。 真実の知恵を明かし、 人々の傷ついた心を癒し、動乱する心の平安をもたらす慈悲を説き続けた。 死から逃れる人はないのに 他人の死は醜いと思う 私もまた死にゆく身なのに 他人の死に醜さをみるのはふさわしいことではない 『増支部経典』Ⅲ-38 文:奈良 康明(Yasuaki Nara) 写真:松本 榮一(Eiichi Matsumoto) 関連 更新日:2022.02.01