ROMAFEST ジプシーフェスティバル２０１９
今回の3日間の日本公演では、18年間 世界ツアーを行って来たDhoadドード・ジプシーズ・オブ・ラージャスターンが、世界でも日本を初めて発表する場に選んだテーマがあります。
宮廷楽師を意味する「カーン・サーハブ楽師コミュニティ」にのみ受け継がれる楽曲たち、それが「DHOAD Times of Maharaja 〜ムガル帝国の愛〜」です。
2/17 日, 2/21 木, 2/23 土に開催される今回のDHOAD ドード・ジプシーズ・オブ・ラージャスターンのコンサートは、3日を通して「ムガル帝国の愛」をテーマに、マーハラージャが存在した時代の宮廷で演奏されてきた様々なラージャスターニ楽曲を演奏いたします。
18年前にDHOAD Gypsies of Rajasthanを結成した Rahis Bharti。彼はタブラー演奏者として、7世代以上続く伝統的音楽家系に生まれたことへの誇りを絶やさず、彼の楽師家族に世代を超えてずっと受け継がれて来た宮廷音楽を受け継いできました。
おじいさまから、そしてお父様からと直接受け継いで来ましたが、そのおじいさまも、元は、ひいおじいさまから、と、どんどん先祖を辿ります。
彼らの属する楽師コミュニティ(カースト)の名はKhan Saheb(カーン・サーハブ)と呼ばれます。「カーン・サーハブ」とは、マーハラージャからいただく最高なミュージシャンである勲章。
ラージャスターンに実際に来て、様々なミュ楽師コミュニティのミュージシャン達とお話をするとわかることは、このコミュニティに属するミュージシャンこそが、マーハラージャの宮廷に招かれて演奏を許されていたという認知がされています。
マンガニヤールやランガなど、今や世界にラージャスターンを代表するほかの楽師コミュニティのミュージシャン達も、インドにおいてカーン・サーハブ達こそが「マーハラージャの元にて演奏を許されてきた歴史」を持つことを認知しており、お互いのコミュニティの違いと、それぞれが担う音楽的な色をリスペクトし合っています。
カーン・サーハブ達にしか知り得ない、マーハラージャの王宮での生活、そこにあった愛の物語のエッセンスを加えアレンジされたラージャスターニ楽曲は、今回の日本公演3日間で、生で体験していただけます。
カーン・サーハブに属する楽師として生まれ、世界にカーン・サーハブとしてラージャスターニ音楽を18年間広め続けられる所以は、ディレクターRahis Bhartiのラージャスターニ芸能への愛と、代々この歴史あるカーン・サーハブ的表現の音楽を受け継いで来た祖先への感謝があるからです。
このいにしえの時代から受け継がれる芸能はどの様な形で王宮で楽しまれていたのでしょうか？
チケットのお申込みはこちらから:
https://ws.formzu.net/dist/S52173136/
こちらがその世界を表現したDHOADのビデオです！
https://youtu.be/M0SOQdvNwEk
① 第８回ロマフェストジプシーシンポジウムⅠ ＆ 音楽舞踊祭
② 「魂を踊るモダンジプシー」第８回ロマフェストジプシーシンポジウムⅡ＆コンサート（解説トーク付き）
③ 「DHOAD Times of Maharja ～ムガル帝国時代の愛～」 わくわくフォークダンス交流公演フェスティバル
開催日時：
① ２０１９年２月１７（日）１５：００～（開場１４：３０）第２部１６：１５～
第３部１７：３０～
② ２０１９年２月２１（木）１７：００～（開場１６：３０）
③ ２０１９年２月２３（土）１５：００～（開場１４：３０）１８：００～２０：００ダンスワークショップ
開催場所：
① 国立オリンピック記念青少年総合センター 大ホール
② 鶴見サルビアホール
③ 国立オリンピック記念青少年総合センター 大ホール
開催場所住所：
① 東京都渋谷区代々木神園町3-1
② 神奈川県 横浜市鶴見区 鶴見中央1-31-2 シークレイン内
③ 東京都渋谷区代々木神園町3-1
- 開催日時
- ①２０１９年２月１７（日）、②２０１９年２月２１、③２０１９年２月２３
- 開催場所
- ①③国立オリンピック記念青少年総合センター 大ホール、②鶴見サルビアホール
東京都 - 主催者
- フォークロールレポート 共催 : Ethno-Exotica Vaudeville
- 問い合わせ先
- フォークロールレポート 042-679-3837
チケット : dhoad.production@gmail.com - 公式サイトなど
- https://www.folklorereport.com/romafest-5
- 資料
- パンフレット・チラシ・資料のダウンロードはこちら
更新日：2019.01.31