インド独立七十五周年・日印国交樹立七十周年記念 松蔭寺と細川家の秘宝 ブッダと白隠禅師展

四天王寺は、推古天皇の御代(593年)に建立された日本仏法最初の官寺です。物部氏と蘇我氏の戦の際に、崇仏派蘇我氏についた聖徳太子が戦勝を祈願し、自ら四天王像を彫って安置しました。聖徳太子の「勝利の暁にはこの四天王を安置する寺院を建立し全ての人々を救済しよう」との誓いが結実し建立されたお寺であります。

〈「ブッダと白隠禅師展」開催のごあいさつ〉
今日、気候変動や人心の悪化に加え、新型コロナウイルスの流行も伴い、人々は不安にさいなまれ、社会も安定を失っております。このような時にこそ、不安をいだく心を大安心へと転じ、真に安定し得た人格に触れることは、事柄の本質的改善にはたいへん重要なことと思います。この度、悟りにおいて真の人間に蘇ったブッダの言葉と、丸山勇氏の撮影によるブッダゆかりの聖地の芸術的な写真、そして悟りの深みからほとばしり出た白隠禅師の書画による「ブッダと白隠禅師展」を開催する 事 に致しました。
丸山氏は、長年にわたり幾度となくインドに足を運び、ブッダの生涯にまつわる仏跡地や仏像を 撮り 続けてきた世界的なキャメラマンであり、その写実的な写真は、中村元博士をはじめ、その道の専門家も等しくその価値を認めるところです。また「駿河には過ぎたるものが二つあり 富士のお山に原の白隠」と、我が国を象徴する富士山と並び賞されるほど傑出した禅僧 白隠禅師 1685 176 8 の気迫みなぎる書画を、白隠宗大本山 ・ 松蔭寺と細川家という、世界随一のコレクションの中から厳選し、しかも文化財保護と活用のために我が国で開発された高精細スキャニング技術を用いて精密に複製した作品をもって、書画の持つ意義を懇切に示しつつ展覧する世界初の試みとなるものです。
「心がすっきりするもの、心の励みとなるもの」にぜひ触れていただきたいと思います。

※新型コロナウイルス感染症予防対策へのご協力(マスク着用など)をお願いいたします。
※本展に関するお問い合わせは、下記の事務局、または携帯(堀内:090-7653-9717)までご連絡ください。

観覧料 18歳以下は、無料
一般は、700円(団体割引 500円)

【特別講演会】(聴講料 1000円)

◎白隠宗大本山・松蔭寺管長 宮本圓明猊下
「釈尊の教えを受けた白隠禅師について」
◎日印文化交流ネットワーク事務局長 堀内伸二先生
「今、真に求められている人 ゴータマ・ブッダと白隠禅師」
開催日時
令和4年5月21日(土)~6月3日(金)
一般公開 09:00~16:00

【特別講演会】
令和4年5月22日(日)14:00~16:00〜
開催場所
和宗総本山四天王寺宝物館
【特別講演会】和宗総本山四天王寺本坊・安養殿
大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
主催者
白隠宗大本山松蔭寺・日印文化交流ネットワーク 共催: 和宗総本山 四天王寺
問い合わせ先
〈事務局長〉 堀内:090-7653-971
〈事務局〉白隠宗大本山・松蔭寺 055-966-0011
メール namaste@tsunagaru-india.com(日印文化交流ネットワークアドレス)
資料
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更新日:2022.05.12