磯貝富夫氏(インド・プネ在住)からインド救済義援金のお願い

昨年、当ウェブサイトに「インドの『国家教育方針2020』」を寄稿された磯貝富夫氏から次のようなメールをいただきましたのでご紹介いたします。

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このたびインドの伝統医学であるアーユルヴェーダに関わっておられる学術団体の(一社)日本アーユルヴェーダ学会と(NPO法人)日本アーユルヴェーダ協会の2つの団体による合同のインド救援プロジェクトを設立致しました。

名称は「Sewaプロジェクト 日本からインドへCOVID-19救援ミッション」となりました。このプロジェクトに参画しているインド人の有志からアイデアを募って、「Sewa Project」というニックネームを付けました。SEWAという言葉はヒンディー語でも日本語の「世話」と同意語とのことです。

このプロジェクトは5月20日より、クラウドファンディングを通して義援金の申し込みを受け付けております。

インドとご縁のある日本企業、団体、及び個人を対象に、現在のインドの窮状に接し、何か少しでも救援の手を差し伸べたいという想いから、賛同頂ける方を募るために始まった活動です。

今回のこのプロジェクトの第一弾(5月31日まで公募)では、緊急救援物資調達資金および義援金として1500万円を目標金額と設定しました。

同クラウドファンディングのホームページは以下でご参照頂けます。
https://congrant.com/project/SewaProject/2993

このプロジェクトは広く義援金を公募し、その資金を元に酸素濃縮器や人工呼吸器などの緊急救援物資を調達し、あるいは義援金としてインドに送る計画です。その主たる受益者はインド政府認定のインド赤十字社です。

10年超インドにお世話になっているものとして、少しでもインドに恩返しをしたく思っております。

更新日:2021.05.29