丸山弘子先生が考える「SDGsとは?」

今日、社会が抱えている重大問題の一つに環境問題があります。先日21日に開幕したダボス会議で、グレタ・トゥンベリ(17歳)さんが「メディアも権力者も一度もその(気候変動に関する政府間パネル報告書に盛られた客観的な情報の)意味を取り上げてこなかった」と発言したことが、「グレタさんメディア痛烈批判」との記事のもと報道されました。

確かに、今の環境を作ってきた我々大人は、利己心を離れ、その問題と真正面に向かい合い、解決すべき責務があります。

その大事な動きとしてSDGsがあります。「仏法を識る者は世法を得」ということが言われますが、リオデジャネイロにおいて1992年に開催された「地球サミット」前後に、環境問題を考える際、その問題の根源的解決を原理的、思想的に考える人々の間で、「草木国土、悉有仏性(草や土くれにさえ仏たる性質が具わっている)」という世界観と共に、「少欲知足(欲を少なくし足ることを知る)」というライフスタイルこそがこれからは大事であることが叫ばれた通り、仏教は、今日の難問を解決する力を思っています。なにしろ、悟りを開かれ、何もかも見抜かれたブッダ(Buddha=覚者)の教えですから!

この度、昨年の11月30日、当会の記念式典にご列席下さった全日本仏教婦人連盟常務理事・丸山弘子様(国際仏教文化を学ぶ会役員でもいらっしゃいます)が、仏教の視点からSDGsに関する意義深い提言をご寄稿下さいましたので「学ぶ・知る」に公開いたします。どうぞじっくり味わって下さい。

今後、社会問題に関するインド文化の視点からの意義あるご投稿を心からお待ちしております。

更新日:2020.01.24