2024年のトップページを飾るのは「インドの神さまは今日も大忙し」
2024年のトップページでは、「インドの神さまは今日も大忙し」というシリーズテーマで写真&エッセイが始まります。引き続き、写真家の松本榮一先生の写真と、インド思想研究者の宮本久義先生のエッセイで、これから2年にわたり毎月1点、インドの神々をご紹介いたします。
お二人の先生が素敵な写真とエッセイで、私たちがよく知っているインド伝来の神さまたち—梵天、吉祥天なども含め、インドの神々のお姿や物語を熱く語ってくださいます。
どうぞご期待ください!
【プロフィール】
文:宮本 久義(Hisayoshi Miyamoto)
インド思想研究者、元東洋大学教授、Ph.D.(哲学)
早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒業後、同大学院修士課程を経て、バナーラス・ヒンドゥー大学大学院博士課程留学。帰国後、早稲田大学、東京大学等で非常勤講師を務めた後、2005年より東洋大学文学部教授、2015年から2020年まで大学院客員教授。専攻はインド哲学、ヒンドゥー教の思想と文化。主な著書に『ヒンドゥー聖地 思索の旅』(山川出版社)、『ヒンドゥー教の事典』(共著、東京堂出版)、『インドおもしろ不思議図鑑』(松本榮一氏との共編著、新潮社)など多数。近著に『インドを旅する55章』(共編著、明石書店)がある。
写真:松本 榮一(Eiichi Matsumoto)
写真家、著述家
日本大学芸術学部を中退し、1971年よりインド・ブッダガヤの日本寺の駐在員として滞在。毎日新聞社の依頼で、全インド仏教遺跡の撮影を開始。同時に、インド各地のチベット難民村を取材する。1981年には初めてチベット・ラサにあるポタラ宮を撮影、以来インドとチベット仏教をテーマに取材を続けている。主な出版、写真集 『印度』全三巻、『西蔵』全三巻、『中國』全三巻(すべて毎日コミニケーションズ)他多数。
更新日:2024.01.01