• EVENT
    イベント情報
  • KNOWLEDGE
    学ぶ・知る
  • GALLERY
    ギャラリー
  • INFO
    お知らせ
  • ABOUT
    当会について
  • ホーム
  • >
  • ギャラリー
  • >
  • アジャンター石窟群の発見

TOPICS

  • イベント情報
  • 学ぶ・知る
  • お知らせ
  • ギャラリー

MENU

  • ホーム
  • ごあいさつ
  • 当会について
  • 会則
  • 会員細則
  • 入会申し込み
  • お問い合わせ
  • 世話人一覧
  • 会員一覧
  • 投稿規定
  • プライバシーポリシー
  • リンク集
投稿フォーマット
ダウンロード

アジャンター石窟群の発見

©Matsumoto Eiichi

今を遡ることおよそ200年前、1819年4月のことでした。インドに駐屯していたイギリス人の士官ジョン・スミスは、デカン高原を支配しているハイダラバードのナワーブ(ムスリムの藩王)に招かれ、虎狩りをしている最中、偶然アジャンターの石窟群を発見しました。
それは、世界の美術史に残る出来事でした。

その後の調査・研究により、この石窟群が作られた時期は前期(BC. 1~AD. 1)と後期(AD. 5~AD. 6)に分けられました。しかし美術的な価値は後期に集中していると言えるでしょう。

この時代、北インドではパータリプトラを首都とするグプタ朝が最盛期を迎え、サールナートの初転法輪像も作られました。

また南インドでも、アジャンターの石窟群を作ったといわれるデカン高原のヴァーカータカ朝が、北インドのグプタ朝と姻戚関係を結び、文化や技術を交換したと考えられています。

北でも南でも優れた芸術を生み出していた時代のインド。まさに「仏教芸術の精華が生み出された時代」と言えるのではないでしょうか。


松本 榮一(Eiichi Matsumoto)
写真家、著述家
日本大学芸術学部を中退し、1971年よりインド・ブッダガヤの日本寺の駐在員として滞在。4年後、毎日新聞社英文局の依頼で、全インド仏教遺跡の撮影を開始。同時に、インド各地のチベット難民村を取材する。1981年には初めてチベット・ラサにあるポタラ宮を撮影、以来インドとチベット仏教をテーマに取材を続けている。主な出版、写真集 『印度』全三巻、『西蔵』全三巻、『中國』全三巻(すべて毎日コミニケーションズ)他多数

関連

更新日:2021.05.01

  • ホーム
  • ごあいさつ
  • 当会について
  • 会則
  • 会員細則
  • 入会申し込み
  • お問い合わせ
  • 世話人一覧
  • 会員一覧
  • 投稿規定
  • プライバシーポリシー
  • リンク集

Copyright©2025 日印文化交流ネットワーク(Japan-India Cultural Exchange Network)

Copyright©2025 日印文化交流ネットワーク
(Japan-India Cultural Exchange Network)