特別公開 石田豪澄「出山釈迦図」
「出山釈迦図」とは、仏教の開祖・釈尊が苦行を終えた姿を描いた図です。
こののち菩提樹のもとで坐禅を続け、12月8日に悟りを開き、これを成道(じょうどう)と言います。
成道に因み、本学図書館所蔵の「出山釈迦図」(縦約2.5m)を期間限定にて特別に公開いたします。
今回公開する「出山釈迦図」は、石田豪澄氏(1910-2005)が本学在学中に描いたものです。
年に一度のこの機会に、迫力ある大画面の「出山釈迦図」をぜひご覧ください。
石田 豪澄(いしだ ごうちょう、1910~2005)・・・天台宗の僧侶、仏教学者。9歳にして天台宗で得度。11歳で曹洞宗の恵光老師に参じ、20歳で良寛和尚に私淑。四国山中での修行を経て1935年に駒澤大学入学。
1973年にはインド ビハール州「印度山日本寺」本堂の天井画を揮毫。国際仏教興隆協会より「日本画僧」の称号を贈られた。
- 開催日時
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令和4(2022)年12月5日(月)~12月17日(土)
休館日 12月10(土)、12月11日(日)
開館時間 10:00~16:30(最終入館16:15まで)〜 - 開催場所
- 駒澤大学禅文化歴史博物館1階常設展示室
〒154-0012 東京都世田谷区駒沢1丁目23−1 - 主催者
- 駒澤大学禅文化歴史博物館
- 問い合わせ先
- 駒澤大学禅文化歴史博物館学芸員室 (10:00~16:30)
TEL:(03)3418-9613
FAX:(03)3418-9611 - 公式サイトなど
- https://www.komazawa-u.ac.jp/facilities/museum/top…
- 資料
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更新日:2022.12.10